第10回 三重・伊賀上野で忍者が暮した絶景小道を行く
今回、中山さんが訪れた小京都は三重・伊賀上野。言わずと知れた忍びの里。江戸時代には10万石の城下町として栄え、碁盤目状に整備された町並みは今でも当時の面影が残っています。さらに、全国各地を旅した俳人・松尾芭蕉の故郷としても知られています。
歩く旅の達人・松尾芭蕉の生家から出発した中山さん、通りの軒先にいくつも吊るされた風鈴を発見。それぞれの短冊には芭蕉の俳句が書かれており、町の人たちの芭蕉愛を感じます。寺町に入ると、伊賀の町を現在の碁盤目状に整備した藤堂高虎の菩提寺を参拝。伊賀流忍者のグッズを扱う店では、イメージしていた忍者像と実際の忍者の姿の違いに興味津々!また、伊賀の歴史家と忍者が住んでいた町を散策すると、当時の忍者の意外な暮らしぶりに驚愕!さらに、お茶屋のご主人に手裏剣を指南されたり、伊賀ならではの絶品伝統料理も堪能!地元の方々と触れ合いながら、歴史が息づく伊賀上野の町を歩きました。