第27話  

tanteireijo_27.jpg 皇太后の誕辰祝いの宴が始まった。雲王は理由をつけて開始早々退席する。一方、蘇瓷は花火に毒の粉が入っていることを裴昭に知らせるよう飛鳶に伝え、花火の打ち上げ場所へと急ぐ。現場に到着すると、ちょうど毒が仕込まれた花火が点火されるところだった。蘇瓷はなんとか打ち上げを阻止するが、その際に頭を打って気を失ってしまう。