#8  

murdoch3_08.jpg 優生学会の集会の最中に切断された腕が出てきた。被害者は高名な法廷弁護士で優生学会の会員でもある人物だった。優生学会の周辺を捜査するマードック。すると捜査線上に、優生学会の代表ペンドリックの名前が挙がった。ペンドリックは、マードックがかねてから盗難・殺人事件の黒幕と踏んでいる人物だ。ますます優生学会の関与を疑うマードック。そんな中、純血種や妊娠中の犬が次々と盗まれる事件が起きる。そこには、優生学と絡み合った危険なもくろみが潜んでいた。