第9話  戻らぬ友情

niyoihouhi_09.jpg 贈り物を携えて冊封の宴に足を運ぶも、和解どころか斉竺から冷たい言葉を浴びせられ落ち込む傅容。足のケガを見かねた徐晋は傅容を手当てするが、それを見ていた西河郡主(せいがぐんしゅ)は嫉妬の炎を激しく燃え上がらせる。雲羅(うんら)寺での思いがけない出来事や信都(しんと)侯の誕生祝いの宴への乱入から、呉白起に悪い印象を持つ一方で、胸の高鳴りを感じてしまう傅宣。嫉妬心に駆られた西河郡主は、柳如意から贈られた大切な腕輪を傅容から取り上げ、賭け事の賞品にしてしまう。