第14話  消えた太陽

niyoihouhi_14.jpg 董方礼の自害の裏に黒幕の存在があることを知った嘉和(かわ)帝は徐晋に真相究明を命じる。傅容は師匠である柳如意が何かを隠していることに思い悩み、徐平に相談に乗ってもらう。そんなある日、大虞国では日食が起こる。その直後の朝廷に吉昌(きつしょう)城外で山の崩落等があった旨の一報が入ってきた。嘉和帝はすぐさま徐晋を現地調査に行かせる。実は全て、嘉和帝に対し積年の恨みを募らせた徐平が吉昌城主の尚開陽(しょう・かいよう)を偽の指令書で操り、起こさせたものだった。