第15話  父と子の断絶

niyoihouhi_15.jpg 泰山崩落の調査にやってきた徐晋は徐平の策略にはまりかけるが、運よく難を逃れる。柳如意は尚開陽が隠し持つ帳簿を入手するも、許嘉に追われるうちに落としてしまい、帳簿は徐晋の手に渡る。一方、傅容を捜しに出た傅宣と呉白起は突然の大雨に襲われ、一晩雨宿りを余儀なくされる。最初は警戒していた傅宣だが、呉白起が父との確執を語り始めたのに耳を傾けるうち、彼を誤解していたことに気づく。2人の心は急速に接近するのだった。