最終話  いばらのみち

syofutosyukujo_65.jpg 死にきれなかった藤堂(石川伸一郎)が向かったのは康助(古澤蓮)の所だった。「陽平(鳥羽潤)がいるからいけない」と、康助に悪意を植え付ける藤堂。
しかし、康助が銃口を向けたのは麗華(木下あゆ美)にだった。これ以上、誰も傷つけないよう殺して...。死を受け入れようとする麗華。
「おかあさんを撃つな」麗華を守ろうと、康助の前に立ちはだかる眞一(根岸泰樹)。苦しむ藤堂を解放しようと自ら毒を手にする藍子(柳沢なな)。
「おまえさえ居なくなればみんな幸せになる」と、陽平に銃をつきつける藤堂。
「俺の命がみんなを救うために役に立つなら、今すぐ殺してくれ」と、藤堂に対峙する陽平。
愛とは何か。紅子(安達祐実)の最後の選択は...。