第7話  

しのぶは新太郎に危害を加えないよう龍作に訴える。しのぶに近づく男は誰でも許さない、としのぶを脅迫する龍作。
翌日、しのぶは澄夫にせがまれて澄夫の家庭教師をする。すると、新太郎も千鶴子の家庭教師として別荘へやって来る。
新太郎と自分の部屋へ入った千鶴子は、勉強などそっちのけで新太郎を誘惑しようとする。新太郎は帰ろうとするが、しのぶが他の男とつきあっていると囁かれ、衝動的に千鶴子に抱きつく。新太郎と千鶴子がベッドの上に横たわっているのをしのぶが目撃。絶望の叫び声をあげて、別荘を飛び出す。