第8話  誤解が解ける夜

ookamidenka_08.jpg 娘を允王に嫁がせている敬祥は、林広の存在に危機感を募らせていた。兵を率いて渤王府に乗り込むと、允王を狙う刺客として林広を連行し、口封じのため始末する。馬摘星は刺客を引き入れた罪により、三日三晩跪くよう楚馗に言い渡される。脚に古傷を抱える馬摘星を案じた馬婧(ばせい)が渤王に助けを求める中、かつて狼仔を助けようとして脚を折られたいきさつを語る。過去の裏切りが誤解だったことを知るやいなや渤王は馬摘星の元へ馬を走らせ...。