第18話  芽生えたいのち

しのぶが妊娠。新太郎の子どもと信じたいが、あの忌まわしい事件のことが蘇り不安におののく。
しのぶは静子に渡された安産のお守りを取り出す。それを見た耕造は、自分が18年前に慶子に買ったものだと気づく。
千鶴子がしのぶの妊娠を見抜き、新太郎の耳に入れる。
新太郎は静子にしのぶとの結婚を切り出す。静子は、今回は子どもをあきらめるよう新太郎を説得する。
しのぶは子どもを産む決心をする。千鶴子は、新太郎を一生騙すつもりなのか、としのぶに心ない言葉を浴びせかける。怒ったしのぶは千鶴子ともみ合いになり、はずみで階段から転げ落ちる。