第26話  第二皇子の企み

yumeorihime_26.jpg 容瑕が雲慶帝の落胤であるとの噂が都中に広まっていた。班恒(はんこう)を捜しに賭場へ来た容瑕と班婳は、噂が賭けの対象になっていることに反発、噂をもとに賭けをしないよう胴元をやり込める。その日の夜、容瑕と班婳は蒋洛と謝重錦の手先である浮徳楼(ふとくろう)の襲撃を受ける。班婳は刺客を退けるが、負傷により昏睡状態に陥ってしまう。同じ夜、謝婉瑜は雷嫌いな石飛仙のため、蒋洛の別邸に向かう。だが、そこには蒋洛と石飛仙の抱き合う姿が...。