第11話  疑惑の街

ichiya-hanayome_11.jpg 何者かによって毒を飲まされた趙元明に代わり、秦尚城は特使として国境の街へ向かうことに。花溶の特訓によって貴族らしさをたたき込まれた秦尚城は、街で爆発事件の捜査を開始するが、県の役人は特使の行動に目を光らせ、民は口裏を合わせているかのようだった。その夜、捜査を検討しながら酒を飲む花溶と秦尚城はそのまま一夜を過ごしてしまう。翌朝、花溶と街に出た小茴は、妓楼で共に過ごした先輩の小月(しょうげつ)に出会うが、小月はなぜか知らないふりをする。