第12話  失われた手がかり

ichiya-hanayome_12.jpg 事件の手がかりがつかめず途方に暮れる花溶。この街で真相を聞けそうなのは小月だけだった。花溶は、小月を街から安全に逃がすことを条件に、事実を教えてもらう約束を取りつける。しかし、約束の時間になっても小月は現れない。不審に思った花溶と秦尚城が捜しにいくが、街の人々は申し合わせたように彼女の行方を隠そうとする。結局、小月は遺体となって見つかり、秦尚城と花溶は下手人に仕立て上げられ、牢送りとなってしまう。