第6話  失われた財物

huukikasho_06.jpg 琉璃は紛失した包みを四門学へ受け取りに行くが、包みを持って出てきたのは河東公の世子の友人の1人だった。嫌がらせをして返してくれないだろうと考えた琉璃は、とっさの機転で顔を隠して無事につつみを受け取る。しかし、包みを開くと中身は石ころだった。裴行倹が中身をすり替えたのだと考え、四門学に引き返す琉璃。しかし、裴行倹は罪を認めようとはせず、逆に琉璃こそが因縁をつけて自分に銭をたかろうとしているのだと主張する。