第12話  知られた秘密

huukikasho_12.jpg "豆子"の手配書が街中に貼られた。玉児は医官姿で、裴行倹と楼閣で話していた。「皇宮へ入るため、腰牌を貸してほしい」と言う裴行倹。そこへ"豆子"を捕らえに来た捕吏たちがやってくる。絶体絶命の玉児に対し、裴行倹は「腰牌を貸すなら、脱出を助けよう」と言う。やむなく、取り引きに応じる玉児。裴行倹は玉児を抱え、馬に乗って逃げる。無事に逃走できたものの、玉児は自分の体に触れた裴行倹に、女であることを知られてしまう。