第20話  惹(ひ)かれ合う心

huukikasho_20.jpg 蒲巴弩との力比べに勝利した裴行倹だったが、傷を負ってしまい、床につく。もうろうとした意識の中、玉児のことを心配し、彼女の名を呼び続ける裴行倹。一方、豆子(玉児)は負傷した裴行倹の無事を祈り、彼そっくりの人形を相手に自分の想いを語りかけていた。
盂蘭盆会を控え、妃嬪たちは当日に着る衣づくりに忙しい。卓錦娘は楊妃に図案を提示するが、楊妃はどれも気に入らない。一方、武才人は自分の衣の担当者に豆子を指名する。