第24話  守りたい人

huukikasho_24.jpg 裏庭で養蚕の作業をしていた皇太子。皇帝はその姿に感心し、織物の技を教えた豆子に褒賞を賜った。機嫌をよくした皇帝が楊妃や武媚娘を伴い東宮の宮殿に入ると、妙な香りが漂っている。部屋で催淫効果のある迷情香がたかれていたのだ。それを知り皇帝は激怒、皇太子を問い詰める。身に覚えがないと、弁明する皇太子。楊妃と曹王は「皇太子には男色の噂がある」と言い、迷情香をたいていたのは噂が真実である証拠だと主張する。