第33回  栃木・足利で地元発祥の文化・伝統を探る!

中山さんが訪れた小京都は栃木・足利。栃木県南西部に位置する足利は、美しい自然に恵まれ、歴史・文化・伝統に彩られていることから「東の小京都」と呼ばれています。町の中心を流れる渡良瀬川は、江戸時代には物資の輸送手段として盛んに船が行き来し、足利の産業を支えました。そんな足利は、様々な文化や伝統の発祥の地でもあります。今回中山さんは、足利の町を歩きながら、足利発祥の文化や伝統を探ります。

町を一望できる足利織姫神社を出発した中山さん、足利の中心部を目指します。そこで、気になる着物店を発見!古くから織物の町として栄えてきた足利で発祥した「足利銘仙」に興味津々。普段着として親しまれた独特の優しい柄に、当時のオシャレさが窺えます。また、足利織物伝承館では、足利銘仙を使ったコサージュ作りにも挑戦。そして、日本100名城にも選ばれている鑁阿寺(ばんなじ)では、室町幕府を開いた足利尊氏のルーツがここにあると知り感動。日本の学校発祥の地とも言われる「史跡足利学校」では、当時の最高学府で学ばれた儒学の教えの一端に触れ、先人たちの想いに心打たれます。さらに、足利発祥のシュウマイや、地元で人気のB級グルメ、栃木のいちご「とちおとめ」を使った絶品スイーツも堪能!地元の方々と触れ合いながら、歴史が息づく足利の町を歩きました。

中山秀征の楽しく1万歩!小京都日和
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