第36話  最後の賭け

huukikasho_36.jpg 重い中毒を患った琉璃は、昏睡に陥る。皇太子は何とか回復させようとするが、宮廷の名医にも解毒することができない。そこに、牢に捕らわれていた薬王が連れてこられ、「断崖絶壁に生えている、ある希少な薬草を入手すれば、解毒薬が作れる」と発言。これを聞いた裴行倹は、琉璃の命を救うため、薬草を採りに行く許可を皇太子に求める。一方、琉璃が女性であることを知った皇太子は、自分の妃嬪として召すことを考える。