第2話  

kojouhei_02.jpg 趙禎は八大王・趙元儼(ちょうげんげん)から聞かされた太后・劉娥(りゅうが)の横暴が頭から離れず、思い悩む。そんな中、趙元儼は県令・范仲淹(はんちゅうえん)が母親の喪に服するために退官を願い出ていると報告する。趙禎はこの件を取り上げ、親への孝行は最優先であり、孝は宋王朝の統治の根本だと主張。同意を求められた太后は、趙禎を揶揄(やゆ)する言葉を投げ返す。