第7話  

tenryuhachibu_07.jpg 四大悪人が大理に向かっている――そんな情報を得た段誉(だん・よ)は、母に万一のことがあってはならないと玉虚観へ向かった。彼の母・刀白鳳(とう・はくほう)は、鎮南王王妃という地位を捨て、出家していたのだ。一度は拒んだものの、大理四大護衛たちの説得に応じ、鎮南王府へ戻ることを承諾する刀白鳳。しかし、一行の帰りを待ち受けていたかのように、岳老三(がく・ろうさん)が鎮南王府を襲撃する。段誉は「私に3手以内で勝ってみろ」と岳老三を挑発し...。