第4話  

kojouhei_04.jpg 官吏・程琳(ていりん)に不信感を抱いた趙禎は、宰相・王曽(おうそう)に意見を求める。王曽はそんな趙禎に、人や物事は一面では判断できぬものだと語る。2か月も雨が降らず、大干ばつに見舞われた北宋。趙禎は己のせいだと考え、食事を減らし寺で苦行をする。太后・劉娥はその行動に対して皮肉を言うが、「失った徳を補う」という趙禎の言葉が心に刺さり、自問自答する。