第6話  

kojouhei_06.jpg 皇帝・趙禎は生母・李蘭恵の昇格と永逝を同時に知り、葬儀がまともに執り行われないことに憤る。朝廷の重臣・呂夷簡(りょいかん)は、非礼な葬儀により劉(りゅう)氏一族の将来が危うくなる懸念があると太后・劉娥に進言する。そんな中、劉娥は天子の礼服である袞衣をまとい祭祀を行おうとする。しかし、袞衣を着用しての参拝は規則に反すると、多くの臣下から反対される。