第163回  2時間SP！吉幾三と歌仲間が大集合＆浪曲入り『舟唄』誕生

吉幾三さんのヒット曲から隠れた名曲まで、それぞれの曲のエピソードとともにお届けします。
吉さん自身は「雪國」、そして民謡歌手だった父の思い出とともに「三昧線（しゃみ）が渡った町がある」を熱唱。山本譲二さんは、娘の結婚式の時の爆笑エピソードともに、吉さんの「娘に...」を披露。神野美伽さんは名曲「酔歌」に「ソーラン節」を織り込んだバージョンを歌い上げます。吉さんの愛弟子の真田ナオキさんは、吉さんが千昌夫さんに贈った「津軽平野」を、師匠の前で歌います。そして八代亜紀は吉さんの曲の中でも特に好きだという「あんた」を、福田こうへいは津軽三味線と尺八をバックに、壮大な名曲「北限海峡」を熱唱します！

ゲストそれぞれが、吉さんから贈られた自身の歌を熱唱します。山本譲二さんは、ガン闘病の際に吉さんから贈られたエールの歌「人は旅人」を歌います。歌唱後、吉さんも山本さんも思わず涙...となりました。神野美伽さんは「やっと吉さんが書いてくれた」という「石狩哀歌」を、福田こうへいは故郷の母を思う歌「母恋酒」を披露します。真田ナオキさんは「恵比寿」、そして自身のプライベートで問題があった時に師匠・吉さんから掛けられた温かい言葉を披露、名曲「男ってやつは...」を吉さんと涙ながらにデュエットします。
ほか、夫婦演歌の定番「浪速恋しぐれ」を吉さんと神野さんがセリフ入りでデュエットするほか、名曲が続々登場します！

世界を股にかけ活躍する人気浪曲師、玉川奈々福さんが登場！八代の「舟唄」をモチーフに新作浪曲を制作、八代と共演します！今夜、新たな「舟唄」が誕生。お楽しみ下さい！

吉さんが急に、こうへい君の代わりに司会をやるって言い出して、大変なことになりました。だって吉さん、司会というよりもみんなを笑わせてばっかりで、全然進まないんだもん！譲二君とのやり取りも面白くて面白くて、私はずっと笑い転げていました。どんな風に編集されているか、ちょっと心配です...。奈々福さんとの共演もとても楽しかったです。「舟唄」の歌詞のストーリーに、新たに浪曲の物語が加わって、聴きごたえがありますよ！お楽しみに！