第36回  秋田・角館で名物グルメを満喫する旅!

中山さんが訪れた小京都は秋田・仙北市の角館。三方を山々に囲まれた静かな盆地で、江戸時代から城下町として栄えました。公家出身の姫が輿入れするなど京都との関わりが深かったため、武家と公家の文化が融合し「みちのくの小京都」とも呼ばれています。今回中山さんは、武家屋敷が建ち並び情緒あふれる角館の町を歩きながら、ここでしか食べられない名物グルメを食べ尽くします!

町に流れる桧木内川を渡って城下町に向かう中山さん、川沿いの桜並木を歩きます。桜の名所としても有名な角館。満開の桜を思い浮かべると、長く続く桜並木を歩くほど、その壮観さが感じられます。町家や商家が連なる外町に入ると、人力車を発見。味噌・醤油づくりの老舗では、味噌汁やいぶりがっこなどの伝統の味に感動!店内にあるレンガ造りの蔵座敷では、代々冠婚葬祭が行われてきたと知り、歴史を肌で感じます。また、田町武家屋敷通りにある西宮家では、殿様が好んで食べたという郷土料理「御狩場焼」を堪能!焼いた鶏肉と山椒味噌の味に大満足です。モンブランスイーツの専門店では、プリンと地元名産の西明寺栗を使ったモンブランを堪能。西明寺栗の大きさにびっくり!そして、内町の武家屋敷通りでは、愛らしい秋田犬と出会い、心和みます。さらに、鮎を一夜干しにして鉄板でそのままプレスした熱々の鮎せんべいや、香ばしく焼いた「みそきりたんぽ」、伝統のお菓子「もろこし」もいただきます!地元の方々と触れ合いながら、歴史が息づく角館の町を歩きました。

中山秀征の楽しく1万歩!小京都日和
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