第16話  

kojouhei_16.jpg 宋に地震が発生する。曹丹シュは趙禎の身の安全を第一に考え、各所に的確な指示を出す。その姿に趙禎は亡き太后・劉娥を重ね合わせるのだった。そんな中、趙禎は宰相の適任者がいない現状に悩み、幼い頃からの師である晏殊に意見を求める。晏殊は言葉を慎みながらも物事の見方を説く。一方、韓琦はただ1人だけ宰相にふさわしい者がいると主張する。