第19話  

kojouhei_19.jpg 西夏の趙元昊が皇帝を称し宋を威嚇したことで、朝廷内では臣下同士の口論が起こる。臣下の中には、戦に踏み切らない趙禎を責める者や、暗に先帝の頃の政治を批判する者も...。対応を迫られた趙禎は自ら征討に赴くと告げ、「親征の詔」の起草を命じるが、晏殊から大きな問題点を指摘される。一方、踊り子たちの教坊では張ヒツ晗を巡る陰謀が渦巻き始めていた。