第22話  

kojouhei_22.jpg 西に赴く范仲淹に会ったあと、宮中に戻った趙禎は張ヒツ晗の騒動を知る。身勝手な張ヒツ晗を抱きかかえて甘やかす趙禎に、曹丹シュは心を殺し、騒動への対処について謝罪する。そして、坤寧殿に戻った曹丹シュは、張ヒツ晗の言葉を思い出し涙する。悲しみに暮れる彼女を慰めたのは、養子である趙宗実(ちょうそうじつ)。彼もまた趙禎から愛されたいと願う1人だった。