第32話  

tenryuhachibu_32.jpg ケガを負った慧浄(えじょう)と毒にあたった風波悪(ふう・はあく)たちを連れて、薛神医(せつしんい)こと薛慕華(せつ・ぼか)の屋敷を訪れた玄難(げんなん)一行。彼らを待ち受けていたのは、"函谷八友(かんこくはちゆう)"と名乗る面々だった。聞けばその者たちは皆、蘇星河(そ・せいか)の弟子だという。そして蘇星河と、その弟(おとうと)弟子である"星宿老怪"丁春秋(てい・しゅんじゅう)との間には、熾烈な争いを繰り広げた過去があるというのだ。そこへ、当の丁春秋が姿を現し...。