第165回  三波春夫・生誕100周年記念特集/中村美律子・辰巳ゆうと

今年は昭和の国民的歌手、三波春夫さんの生誕から100周年！今回はそれを記念して、中村美律子さんと辰巳ゆうとさんを迎え、三波さんのヒット曲をお届けします。
中村さんは、幼い頃から好きだったという「トッチャカ人生」、辰巳さんは三波さんの紅白歌合戦初出場曲「雪の渡り鳥」、福田こうへいは同名映画もヒットした「船方さんよ」、そして八代亜紀は「チャンチキおけさ」を熱唱。さらに全員で、「世界の国からこんにちは」を楽しく歌います！

三波春夫さんの真骨頂の一つが、長編歌謡浪曲。自身も浪曲から出発した中村美律子さんは、名曲「瞼の母」を熱演。さらに辰巳ゆうとさんは、三波さんが作詞作曲した「長編歌謡浪曲・信長」を歌い上げます！

辰巳さんからのリクエストで、八代の「愛の終着駅」をデュエットすることに。二人にとって初めてのデュエット、果たして...。

美律子さんは、いつお会いしてもパワフルで圧倒されます。今回も長編歌謡浪曲を朗々と歌い上げて、圧巻でしたよ。辰巳君も、三波春夫さんのお嬢様が稽古をつけてくれた長編歌謡浪曲を披露してくれました。私はセリフ入りの歌は何だか恥ずかしくて歌えないので、お二人ともすごいなあと聞き惚れてしまいました。今年は三波春夫さんの生誕100年の年。三波さんの温かいお人柄を思い出します。三波さんの歌は、いつまでも歌い継いでいきたい歌ばかりですね。お楽しみに！