第35話  予約のない親子客

hanayome-noren2_35.jpg 台湾にいる宗佑(津田寛治)から奈緒子(羽田美智子)に電話がかかる。小籠包の修業が順調に進み、日本での出店計画がまとまりしだい日本に帰ろうと思うと言われ、喜ぶ奈緒子。しかし宗佑がそのまま携帯電話を煮えた鍋の中に落としてしまって...。
そんな中『かぐらや』に親子連れの飛び込み客・千里(松本若菜)と宗志(庄司龍成)がやってくる。照子(烏丸せつこ)が断ろうとするが、寒そうな宗志を心配した奈緒子が迎え入れてしまう。志乃(野際陽子)と奈緒子が部屋に挨拶に行くと、千里から姿を消した宗志の父親への恨み事を切々と語られる。初対面の人間にあそこまで話すとは、といぶかしく思う志乃。
一方、奈緒子は千里に『かぐらや』を紹介したのが宗佑だと知るのだが、実はその宗佑が...。