第2話  渦巻く策謀

kakureikatei-gaiden_02.jpg 許昌平に信頼を寄せるようになった蕭定権は、許昌平の辞職を食い止めようとする。一方、蕭定権の従兄・顧逢恩(こほうおん)は、戦場に己の命を懸ける覚悟をし、軍での地位を確立していた。そんな中、内侍の長安(ちょうあん)は、蕭定権のそばにいるはずの陸文昔(りくぶんせき)が長州刺史・李明安(りめいあん)の屋敷にいると報告する。