第5話  劇症型肺炎

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人気歌手の真山香苗(岩田さゆり)がレコーディング中に倒れ、救命救急センターに運び込まれた。
翌日、香苗が若年層に多いマイコプラズマ病原体が原因の軽い肺炎を起こしていたとわかり、長谷川(戸次重幸)らが治療を開始する。田口は母親でマネジャーのみどり(森口瑤子)に症状が軽いため入院は長引かないと説明する。だが、まもなくして香苗の全身に発疹が現れ始めた。みどりは、1カ月後に全国ツアーを控えた香苗を、「お金だったらいくらでも払うから、1日も早く退院させて」と言い張って田口を困惑させる。
その夜、弥生が長谷川を呼び出し、速水が佐々木から金を受け取っている現場を目撃したと告白。一方、白鳥は、高級クラブの前で国会議員の鴨志田一郎(本田博太郎)とメディカル・アソート社の佐々木を目撃する。
そして香苗の入院から3日後、香苗の病状は急激に悪化していた...。