第7話  中毒

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ホストの鈴木浩(八神蓮)が接客中に意識を失った。血中アルコール濃度が高かったことから、和泉(加藤あい)らは急性アルコール中毒と診断するが、付き添ってきた客の下村理沙子(末永遥)は、酔い潰れるほど酒は飲んでいなかったはずだと不審がる。 同じ頃、東城医大に糖尿病で通院中の老人・寺内昭三(でんでん)が搬送されてきたが、どうやらタクシー代わりに救急車を呼びつけたらしい。入院させろと騒ぎ立て、田口(伊藤淳史)が断ろうとすると、「先生に頼んだらお前なんか一発でクビだ」と鴨志田議員と自分の関係をちらつかせる。
そんなとき、事務長の三船大介(利重剛)が白鳥に、速水の不正を暴く証拠は見つかったのかと声をかけてきた。赤字を顧みずに患者を受け入れ、検査や薬品に莫大な金を使って東城医大の経営を圧迫する速水の排除を目論んでいたのだ。
一方、聖也は順調に回復し退院。ところが、自宅マンションに戻ると突然錯乱状態に陥り、理沙子の制止を振り切ってベランダから飛び降りようとする異常な行動を示し...。