9月11日~9月15日

9月11日(月)
「G20 インドサミットに中国習主席欠席で揺らぐ存在意義」

ゲスト:藤原 帰一(千葉大学特任教授 / 東大名誉教授)、豊田 祐基子(ロイター通信日本支局長)

米中対立の激化やロシアのウクライナ侵攻などで世界の分断が深まる中、インドでG20サミット(主要20カ国首脳会議)が開催。「グローバルサウスの盟主」として存在感を高めるインド。しかし、もうひとつのアジアの大国、中国の習近平国家主席が欠席を発表。G20に期待されていた分断の中での調停能力や存在意義が大きく揺らぐ事態に。
G20の閣僚会議では、ウクライナ侵攻をめぐる対立で共同声明がまとまらず...。G20インドサミットは期待される役割を果たすことができたのか。
国際政治や報道分野の専門家と共に、今回のG20インドサミットを検証し今後の存在意義を考える。


9月12日(火)
「あすの内閣改造注目点は? 岸田首相の配慮と思惑」

ゲスト:城本 勝(ジャーナリスト)、鈴木 哲夫(番組コメンテーター / ジャーナリスト)

岸田首相は13日に内閣改造・自民党役員人事を行う。
党人事では、「ポスト岸田」の有力候補といわれる茂木幹事長を続投させ、麻生副総裁も留任させる方向だが、どんな配慮と思惑があるのか?マイナンバーの混乱などで支持率低迷の中、内閣改造でどう刷新感を打ちだし、政権浮揚を図るのか、なぜこのタイミングの改造なのか?
衆議院議員は来月、任期4年の折り返しを迎える。解散・総選挙の時期をめぐり、永田町では様々な声が飛び交うが、首相はどんな解散戦略を描くのか?
一方、次期衆院選をにらんで、野党が結集する動きも出ている。果たして実現するのか?
政権の命運を左右する「岸田人事」の注目点と秋の政局をベテラン政治ジャーナリストが徹底解説する。


9月13日(水)
「露朝連携強化にNATO警戒! ウ軍反転攻勢への影響は」

ゲスト:長島 純(NSBT Japan シニア・ストラテジスト)、合六 強(二松学舎大学准教授)

ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記が極東ウラジオストクで首脳会談。2019年4月以来で、ロシアによるウクライナ侵攻後は初めて。
露朝首脳会談の主要議題は...。世界が最も注目しているのは、北朝鮮からロシアへの武器供与が実現するかどうか。米国務省は11日、武器供与が決まれば「ちゅうちょなく新たな制裁を科す」との方針を示すと共に、プーチン大統領を「物乞い」と批判。
今後、ロシア軍に対する北朝鮮からの武器供与が実現した場合、ウクライナ情勢への影響は?ウクライナ軍の反転攻勢に支障は出るのか?欧米などウクライナを支援するNATO(北大西洋条約機構)の対応は? 安全保障の専門家が、ロシアと北朝鮮の連携強化の影響を徹底議論。


9月14日(木)
「処理水放出への反発沈静化? 日中関係の処方箋は」

ゲスト:石破 茂(自民党元幹事長)

福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を機に、中国が猛反発。日中関係の大きな障害となっている。
岸田首相は、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の開催前に、中国・李強首相と接触。日本の立場を明確に説明。その後開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)では、中国が処理水問題に触れることはなかった。日中関係改善の兆しは見えたのか...。
中国国内では、不動産債務や若年労働者の高失業率など、経済問題を抱える。反日運動は反政府運動につながる可能性もあることから、中国当局は批判につながらないように慎重になっているという見方もある。
果たして、悪化した日中関係に処方箋はあるのか?自民党・石破元幹事長に聞く。


9月15日(金)
「苦境が伝えられる私立大学それでも潰れないカラクリと"生き残り戦略"」

ゲスト:石渡 嶺司(大学ジャーナリスト)

毎月第1・第3金曜日は、ジャーナリストの岸田雪子が、月曜~木曜日で扱う政治・経済・国際問題や安全保障といった硬派なテーマにとどまらず、子育て・教育・カルチャー・スポーツなど、身近なテーマを生活者目線で取り上げ、分かりやすくかつ 週末を迎える視聴者がホッと一息つけるような、明るい未来志向のスタンスでお送りしていきます。
少子化が進む日本でいま、不思議な現象が起きています。受験生の数が年々減る一方で、その受け皿である大学の数が増え続けているんです。一体どのようなカラクリがあるのでしょうか、今夜は大学経営のリアルに迫ります。