第16~20話  

亜希(中田喜子)は、結婚を申し込まれている男性・杉山(井上順)に、ゆうき(えなりかずき)のことでいろいろと力を貸してもらっていたが、杉山が本当に自分を好きなのか信じられないところがあった。
というのも、同じマンションの女性落語家・桃子(古今亭菊千代)が杉山に接近し、杉山はとうとう12月に予約してあった結婚式場をキャンセルしてしまったのだ。
そんな中で、職場の新人・永島朋一(中村繁之)は、亜希にとってすがすがしい存在となった。
折りも折り、ゆうきの法律的後見人だった秋田の祖母が亡くなった。ゆうきは亜希と生活することが難しくなる。他人が孤児の面倒をみるには、後見人としての資格と手続きが必要で、その条件には、独身者でないこととあった。