第5回  業績管理で時代の変化に挑む

新型コロナウイルスの感染拡大から3年余り・・・。今、中小企業の経営者には、ポストコロナ時代を生き抜くための戦略思考が求められています。

トラックドライバーの残業規制が強化される「2024年問題」。慢性的な人手不足に加え労働時間が短くなることで、今までのように円滑にモノが運べなくなる可能性が懸念されています。物流業界を取り巻く環境が厳しさを増す中、「2024年問題」をビジネスチャンスと捉え業績アップを狙うのが株式会社NSU物流サービス。カギとなるのは1974年に始めたフェリー航送。そして、変動の激しい運送原価にも対応できるタイムリーな業績管理でした。

カーナビやドライブレコーダー、ETCなど、カー用品の販売・取り付け事業で成長を続けるフロントフォワード株式会社。若者の車離れやカーシェアの普及などを背景に縮小傾向といわれるカー用品市場。こうした厳しい経営環境の中でも業績を伸ばし続ける秘訣は、徹底した業績管理にありました。月次決算と経営計画を照らし合わせながら、スピーディーな打ち手を実践。時代の変化に適応しながら成長を続けています。

激変する時代に挑み、ビジネスチャンスを掴んだ経営者たちの挑戦に迫る。

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