第6話  西昭(せいしょう)の紋様

kokuhana_06.jpg 桑祈を山奥の別院に案内した卓文遠は、彼女に改めて浅酒を紹介する。夜1人で帰ることになった桑祈は、刺客に襲われて絶体絶命のピンチに。そのとき、武芸の達人が空から舞い降りて桑祈を救い、名乗らずに姿を消す。翌日、太尉府で休養する桑祈のもとを訪れた晏雲之。刺客について桑祈に尋ねると、刺客には文身(ぶんしん)があり、浅酒にも同じ紋様の文身があったと話す。桑祈が描いた絵を頼りに調べると、西昭(せいしょう)の悪人が用いる紋様だと分かり...。