第7話  腹黒司業(しぎょう)の胸の内

kokuhana_07.jpg 国子監の帰りに蘇解語(そかいご)と偶然会った桑祈は、彼女を食事に誘う。女子同士の話は弾むが、なぜか話題は晏雲之のことばかり。蘇解語から晏雲之への想いを聞いた桑祈は、「あなたにはふさわしくない」と彼の悪い点を並べ立て、思い直させようとする。語り終えた2人が部屋を出ると、そこには隣の部屋ですべてを聞いていた晏雲之の姿が。気分を害した晏雲之は、皮肉な態度で桑祈を追い返すが、夜更けに1人、思い起こすのは...。