第13話  波乱の農業実習

kokuhana_13.jpg 国士監の学生たちは農業実習に出かけることになった。彼らは旅行気分で大喜びするが、実際には厳しい労働が待っていた。晏雲之を意識しつつも、その想いを量りきれずにいる桑祈。その一方で卓文遠と晏雲之は、互いに桑祈への想いを隠さず熱い火花を散らす。表向きは実習だが、晏雲之が宋(そう)家の茶園に隣接する場所を選んだのには別の目的があった。夜分、ひそかに茶園を探る晏雲之と白時。そこへ桑祈と卓文遠が現れて...。