第17話  司業(しぎょう)、復職の条件

kokuhana_17.jpg 閻琰(えんえん)が主導して行った署名と馮博士(ふうはくし)の上奏が功を奏し、皇帝は晏雲之(あんうんし)の司業(しぎょう)復職に同意した。しかし宋太傅(そうたいふ)が異議を唱えたことで、今年の試験の合格者数が過去を超えれば復職させるという条件を出す。晏雲之は、体力強化、厳しい罰則などのさまざまな試みを用意して学生たちを後押しする。学生たちが張り切る中、桑祈が不安な気持ちを晏雲之に打ち明けたところ、目先の合否や得点だけを目標とするなと諭される。そして、いよいよ試験当日を迎え...。