第28話  初めて祝われる日

sakuroma_28.jpg 祖母と父の墓を前にして泣き崩れる秋珉。そこに柳姨娘が現れ、これからは自分が面倒を見るし、喪が明けたら秦暄に嫁げばいいと慰める。その様子を見ていた秋嫣は、ほっと胸をなで下ろす。帰り道、逆恨みされた梁翊が毒矢を受けてしまう。秋嫣は慌てて毒を吸い出し、必死に屋敷へ連れ帰ると、ずっとそばにいると声をかけるのだった。その後、梁翊に請われるがまま手取り足取り面倒を見ていたが、いつまでも治らない傷に疑問を抱くようになる。