第3回 異国情緒あふれる函館旅!ご当地グルメ大満喫
今回、中山さんが訪れたのは、「札幌本道」起点の街、北海道・函館。札幌本道は、北海道開拓のために、明治新政府が整備した街道で、北海道の玄関口である函館と、開拓拠点の札幌を結ぶ道です。函館は、長崎・横浜と共に日本最初の国際貿易港が開かれ、様々な国の文化が入ってきた街。今でも歴史的な建造物が多く残り、江戸時代から明治への移り変わりを肌で感じられる、美しく、異国情緒あふれる街並みが広がっています。今回中山さんは、函館ならではの絶景を楽しみながら、新鮮な海の幸や、絶品のご当地グルメを満喫します!
札幌本道沿いにあるJR函館駅を出発した中山さん、路面電車が走る光景に心躍ります。まずは、駅からほど近い函館朝市へ。北海道ならではの海産物が並ぶ市場で「活いか釣堀」を発見!釣ったいかをさばいてもらい、その場で頂きます。新鮮な刺身のコリコリとした食感とほんのり甘い味わいに大感動です!また市場では、店頭の生簀から選んだ北海道産の毛ガニをすぐ調理した、茹でたてのカニも丸ごと堪能!身の上に蟹味噌を乗せて頬張ると、思わず顔が緩みます。ここでしか味わえない喜びを噛みしめました。
そして、金森赤レンガ倉庫では、一口サイズのチーズケーキに舌鼓。濃厚なチーズの風味と、しっとり口溶けの良い食感があとを引きます。歩くなか見つけた老舗ラーメン店では、函館名物「塩ラーメン」を堪能。昆布がベースという透き通ったスープと、硬めの麺が心地よくスルスルと喉を通ります。ラーメン好きの中山さん、美味しさに唸ります。
さらに、北海道最古の洋食店「五島軒」では、人気のメニューを集めた洋食セットを堪能します。深いコクのあるカレーや、サクサク衣のカニクリームコロッケ、柔らく煮込まれた肉のビーフシチューなど、口に入れる度に美味しさと懐かしさが込み上げてきます。函館の老舗ならではの味に、中山さんも大満足です。地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな北海道・函館の街を歩きました。