第31話  運命を共にできずとも

sakuroma_31.jpg 父の死の真相を探るため、黙々と墓を掘る梁翊。そこに現れたのは秦暄に託したはずの秋嫣だった。手枷をはめられた時から運命を共にしていると言われ、梁翊はその気持ちに報いる決意をする。棺を開けると、梁翊の父も丁氏と同じく安霊花の毒で殺されたことが分かった。秋嫣は北涼の商人の娘がはめる指輪を例に出し、郭貴妃に疑いの目を向ける。その結果、貴妃の隠された素性を突き止めることに。そんな2人を師小小が訪ねてきて...。