第33話  間者と捨て駒

sakuroma_33.jpg ついに延命長寿の丹薬が完成した。1粒ずつ分け合う皇帝と国師だったが、駆けつけた梁翊たちから毒だと告げられる。皇帝は半分を吐き出すが、国師はその場で息絶えた。毒が体に染み込んでいると劉全に言われ、ますます丹薬を吐き出したくなる皇帝。慌てて催吐湯を飲み干すと、吐いたのは血であった。あれよあれよという間に皇帝は崩御してしまう。そばにいた郭貴妃は茫然自失。一方、秋嫣は間者の正体について推測を述べる。