第2話  任(じん)家の危機

seietsubo_02.jpg 如風と生糸の取引を行った張飈(ちょうひょう)は、近海を荒らし回る海賊だった。清朝では、民間人と海賊との交流・取引はご法度。法を犯せば一家お取り潰しの大罪になるという。翠喜と雪堂は、任(じん)家の危機を救うために奔走する。一方、宝琴は雪堂から如風が大罪を犯したことを知らされると、道連れになるのを恐れて姿を消そうとするが、直前で見つかってしまう。宝琴の自分への愛を疑った雪堂だったが、彼女から衝撃の事実を打ち明けられる。