第8話  失われた技を求めて

seietsubo_08.jpg 異色双面緙(いしょくそうめんこく)の技を復元するため、曽(そ)家が収蔵していた"十二水図(じゅうにすいず)"を手に入れたいという翠喜。宝琴から現在の所有者が季(き)家であることを聞き出した如風は、季家の当主のもとへ出向き、双面緙復元のために譲ってほしいと迫る。一方、ここ数日の翠喜と如風の動向を知った宝琴は、怒り心頭で翠喜のもとへ向かうが、かつて雪堂との仲を引き裂かれた原因は自分の親にあったことを知る。虚無感に襲われた宝琴は川で身投げしようとするが...。