10月30日~11月3日

10月30日(月)
「"世界最強"の情報機関と名高いモサドは、なぜハマスの奇襲を許したのか!?」

ゲスト:宮田 律(現代イスラム研究センター理事長)、黒井 文太郎(軍事ジャーナリスト)

連日のイスラエルによるガザ攻撃で、双方の死者数は1万人に迫ろうとしてる。イスラエル軍が、飽くまでも「ガザ地上侵攻は不可避」との姿勢を崩さない中、さらなる流血の拡大が懸念されている。国連総会が「人道目的の休戦決議」を賛成多数で採択したが、アメリカの反対や日本の棄権など、国際社会の分断ぶりと無力さを改めて浮き彫りにした。一方、今回のハマスによる大規模奇襲攻撃を、"世界最強"といわれるモサドなどの情報組織を有するイスラエルが、事前に察知出来なかった衝撃は大きい。そこにはイスラエル側の油断と同時に、ハマス側のインテリジェンス的な"進化"が指摘されている。この知られざる実態を、最新情勢と併せて、専門家と共に探る。


10月31日(火)
「緊迫するガザの戦闘が飛び火!? 世界大戦のリスクは」

ゲスト:森本 敏(元防衛相 / 拓殖大学顧問)、高橋 和夫(国際政治学者 / 放送大学名誉教授)

イスラエル軍はハマス壊滅を目的とする限定的な地上作戦を開始した。
これに対して、ハマスを支持する中東各地の親イラン勢力は「抵抗の枢軸」を名乗り、連携してイスラエルや中東の米軍拠点を狙う攻撃を展開。
一方、米国は中東に空母打撃群を派遣し抑止力を高め、一触即発の緊張状態が続く。
イスラエル軍の地上戦が本格化すれば、中東地域での戦火はどこまで拡大するのか?不測の事態から第3次世界大戦に発展する恐れは?
米中露など大国の思惑が交錯する中、緊迫する今後のガザ情勢を徹底分析する。


11月1日(水)
「緊迫ガザ情勢 バイデン政権背後にユダヤ系団体の存在?」

ゲスト:藤崎 一郎(元駐米大使 / 日米協会会長)、前嶋 和弘(上智大学総合グローバル学部教授)

イスラエル軍の本格的な地上戦が近づく中、29日にバイデン米大統領とネタニヤフ首相は電話会談を行い、ガザ情勢について、民間人の保護を優先する国際人道法の順守が必要だと強調した。
イスラム組織ハマスによる攻撃直後から、イスラエルを全面的に支持してきた米国。しかし、アラブ諸国などから予想外の反発を受け、地上戦を遅らせるよう要請している、とも報じられている。
米国とイスラエルは、1948年のイスラエル建国から蜜月関係にあり、米国政治には長年にわたり「イスラエル・ロビー」と呼ばれるユダヤ系団体が強い影響力を及ぼしてきた。今後も、米国はイスラエルへの全面支持でいくのか?
岐路に立つ米バイデン外交と緊迫のガザ情勢について徹底分析。


11月2日(木)
「薬が足りない! 冬場の風邪にどう備える?」

ゲスト:坂巻 弘之(神奈川県立保健福祉大学院教授)、小野 啓一郎(薬剤師)

これから冬にかけ「風邪」が流行する季節。しかし、体調を崩しても風邪薬がもらえない「薬不足」が深刻な状況にあるという。多くの調剤薬局はメーカーの出荷調整などで一部の薬がギリギリの状態。2年以上、市場のおよそ8割を占めるジェネリック医薬品(後発医薬品)を中心に供給不足が続いており、院内処方をする医療機関の9割が「薬不足」という調査結果も。
深刻な薬不足は、新型コロナとインフルエンザのW流行が要因の1つとされているが、最大の要因は製薬業界の構造的問題だという。
武見厚労大臣は先日、製薬メーカー8社に「咳止め薬」などの増産を要請した。必要な人に必要な薬が届く当たり前の日常が戻るのはいつになるのか?薬不足の現状と解決策を考える。


11月3日(金)
「崖っぷちの地域公共交通"ライドシェア"は移動難民を救うのか?」

ゲスト:板谷 和也(流通経済大 教授)

毎月第1・第3金曜日は、ジャーナリストの岸田雪子が、月曜~木曜日で扱う政治・経済・国際問題や安全保障といった硬派なテーマにとどまらず、子育て・教育・カルチャー・スポーツなど、身近なテーマを生活者目線で取り上げ、分かりやすくかつ 週末を迎える視聴者がホッと一息つけるような、明るい未来志向のスタンスでお送りしていきます。
各地で運転手不足が深刻化する中、その解消のために、岸田総理は自家用車を使って客を運ぶ新たな仕組み「ライドシェア」を導入する方針を表明しました。このライドシェアは、運転手不足を解消し、地域交通を支えることができるのでしょうか。