最終話  

女優を諦めきれず久満との結婚を破談にした桃。しかし引退する予定で断ってきたため仕事はなく、桃は酒に溺れ落ちぶれていく。見かねた古葉は社運をかけて桃主演の舞台を制作。相手役は大スターとなった良介が桃の為に出演を決意する。復帰がかかる初舞台に必死に稽古を重ねる桃。迎えた初日、楽屋にはなみどん太から暖簾と花が贈られ、幸代はじめ家族や世話になった人々も集い、満員の客席を前に幕が開いた。