第19回  豊臣秀次・天下人になり損ねた関白

豊臣秀次 豊臣秀吉の甥・豊臣秀次の敗北を紐解き、現代にも役立つ教訓を探る。
小牧・長久手の戦いで一軍の大将を務めた秀次は秀吉の弟・秀長と息子・鶴松が亡くなると秀吉の養子となり、関白の座を譲られる。しかし、秀吉に次男・秀頼が誕生した後、謀反の疑いをかけられた秀次は高野山に追放され、無念の切腹を強いられる。さらに妻子たちも皆、処刑されてしまう。
秀次はなぜ切腹に追い込まれたのか?一家皆殺しという悲劇を避けることはできなかったのか?